里山だより

 11月ともなると秋本番と言いたいところですが、季節を戻された様な夏日の気温が示された日に戻る日があったり、さすがに中旬を過ぎるといきなり晩秋を思わせる冷え込みを見せるなど、体調維持が大変な今年の秋でした。

◎ 岡緑地では、池の西側民家から竹林の延伸を止めて欲しいとの要請も有り、ユンボで溝を堀り、根切り作業が終っていました。今後の作業として、盛り上げた土が崩れ落ちない様杭止めが必要と思われます。10時から現地で定例の運営会議となり、事務局も参加されました。運営会議に初めて参加された方も多く、市民会議に関する活動や、環境推進課に対する要望など、多くの会員のお話を直接聞くことができました。

◎ 宮戸緑地では隣接の民地が市へ移管され宮戸広場とした利用出来るようになることから、除草など一緒に作業をすることになりました。近隣の方も比較的好意的で、塀際は自主的に除草をされていたようで、管理してもらえる事は大変有りがたいと感謝されました。

◎ 根岸台緑地ではみどり公園課より、「近隣から、雨樋に落ち葉が詰まるなどから、近い所の樹木の枝払いの要望が来ているので、業者を入れる事になった」と聞いていましたが、単に樹木の頭を摘める作業で、密になった所の間伐をするような、もっと細やかな作業を期待していましたが、残念な結果でした。24日の作業で斜面の間伐をし、土砂の流失を防ぐため水平に寝かしました。公園入り口の階段わきは以前に笹刈りを施したところで、見通しの良い雑木林になっていてクヌギの実生がたくさん見られました。先月竹の間引きをした際の枝をチィップチョッパーで粉砕し、量を減らす事が出来た。

2020/12/7