黒目川エコ探検③
当日の様子をご紹介いたします。
朝霞台駅集合でひばりヶ丘行きのバスに乗り40分ほど目的地の栗原バス停近くに近づくと乗ってくる人も多くなりました。
始発から乗っている私達はバス後方に乗り込んでいたためバス停で降りるのに一苦労でした。
ここから黒目川との合流点まで移動が交通量も多い道で気を付けながら10分ほどの移動。現地では案内人の小松原さんが出迎えてくれました。
①合流点見学
ここで合流して朝霞まで流れていることを確認
見所ポイント!
黒目川は全長17キロほど、源流点は小平霊園内さいかち窪
現在は水は見られず湿った状態。さいかちの名はマメ科のサイカチの木に由来。
サイカチの木は東久留米市内では黒目川沿いに1本直径20㎝未満の木があります。
朝霞市内では黒目川沿いに2本、田島緑地に1本と対岸の新河岸川土手に1本あります。
河川流域では動植物に共通点が見られます。
②洪水地下貯留池を外観で見学
合流部の黒目川側には地下に洪水貯留池が
落合川にはただいま建設中。
見所ポイント!
河川沿いは洪水被害に悩まされています。行政は河川改修などの対応しています。近年はゲリラ豪雨の影響で更に深刻になっています。そもそも降雨対応は1時間50㎜の降雨対応のインフラ整備をしているので内水氾濫などがおきています。
落合川には隣接する小平市の雨水を排水する計画もあり、遊水池の建設が計画されています。
また、忘れてならないのは洪水対策の遊水池は下流の人々の為にあり、不利益配分と呼ばれています。
朝霞市や近くにある朝霞調節池や彩湖も東京のデルタ地帯など下流部を守る為にあります。
③立野川合流点
合流部のすぐ上流に立野川の合流点もあります。
特に表示もないので見過ごしてしまう場所です
見所ポイント!
本日の目的地の1つ向山緑地公園を湧水点に持つ川です。
合流点とその上流部に堰・せきがあります。
川は繋がっていて上流下流で生物が共通すると記載しましたが、堰は魚の遡上を妨げます。
川は森から作られること私達は知り、エコ探検の目的に選びました。
ブログをここで一旦アップして当日の写真を次回掲載いたします。