9月宮戸緑地活動
猛暑が続いた今年の夏、ヒガンバナが咲きだした9月中旬の今日も厳しい日照りでした。
7月末の荒天でウワミズザクラ、クヌギの枝折れが多数あり、除伐、枝処理など片づけ作業。集中豪雨により南~北への階段付近の土砂が東側田んぼ付近の通路に堆積したものを土嚢袋に詰めて片付ける。
西側民家沿いの階段の除草。南側民家沿いの除草、ヤマユリの株を意識して除草作業などでした。田んぼ沿いの通路の除草は柵の囲いの外側で、散策者の足元の刈り込み。作業中散策者の皆さんから今年のキツネノカミソリは見事でしたと感謝されました。
枝が折れたり、途中で折れてぶら下がったものを捌いて斜面通路の脇に積み上げ、土砂止め用にしたが、かなりの量だった。土嚢詰め作業は50袋程詰めて、ほぼ堆積の土砂は詰めることができ、階段下に敷き並べて道路への土砂流出を抑えることにした。
除草作業は蔓植物の繁茂が激しい。ツルニンジンは7月に蕾様のものが見られたが全体が枯れたようになっていた。ツルボ、ヤブラン、シラヤマギク、ヒガンバナなど秋の植生に移ってきていて、キツネノカミソリのために刈り取ったカラムシは再生復活してフクラスズメの幼虫の食痕が見られ、元々有ったコウヤワラビが目に付くようになった。キツネノカミソリは実を付けていた。

土嚢袋を階段下に設置①

土嚢袋を階段下に設置②

土嚢袋を通路への土砂流出防止のため設置③

田んぼ沿いの通路除草①

田んぼ沿いの通路除草②コウヤワラビの復活。カラムシも再生。

植生は秋に①
キツネノマゴ
キツネノマゴ

植生は秋に②
ヒガンバナ
ヒガンバナ

植生は秋に③
シラヤマギク
蔓に負けずに咲いてました。
シラヤマギク
蔓に負けずに咲いてました。

キツネノカミソリ

落枝の処理①
クヌギ、ウワミズザクラが大量にあった。
クヌギ、ウワミズザクラが大量にあった。

落枝の処理②

落枝の処理③奥に見えるのが途中で折れたウワミズザクラの幹。
2024/10/1