5月の宮戸緑地活動
ここのところ降雨が周期的にあって火曜日には上がっている。今日も前日の雨の影響で斜面は水分を含んでいて、足元を気にしながらの作業でした。造園関係のお仕事をされている会員さんが見えられたので、山野草園(仮称)の作業のアドバイスを頂きながら整備作業を再開した。昨年笹の抜根をしたところを20cmほど掘り起こし、10cm位の量の落ち葉を集め、掘り起こした土とブレンづして埋め戻しました。約50~60cm幅が進みましたので、年内はこれを続けたいと思っています。昨年仮移植したホタルブクロ、ヤマジノホトトギス、フタリズカ、などは新しい目を出しているので来年は本植え出るとを祈ってます。ヤマユリは3ケ所に環境を変えて移植して、環境の違いで生育の違いを感じた。既に蕾が3~4個つけているのも有りました。田んぼ沿いの通路は1ケ月を過ぎたので植層が大分変りカラスムギ、ヌカキビが蔓延っていました。秋の花のイヌショウマ、ノコンギクなどを残し草刈り機を使って除草した。田んぼは早苗が植えられていてコサギも来ていて、里山らしい景色が見られました。倉庫前の梅の木は大きな実をつけ来月は収穫が楽しみです。ミョウガも楽しみですが今の時期に手入れをしておくのが大事になります。

緑のグラデーションは深緑に変わった。

田植えも済み緑地の背景は里山の景色を作っている。

沿道はカラスムギ、ヌカヒエなどに変わり除草作業をした。イヌショウマ、ノコンギクを残し秋の開花を待っている。


斜面平地はカラムシ、カンゾウなどで一面おおわれている。

植物園(仮称)の作業跡。

昨年より山野草を仮移植は元気に再生していて、本植えを待っている。




南側塀沿いに有ったのを環境の違う3ヶ所に移植して育成の違いを観察している。既に蕾を付けたのもある。

倉庫前の梅は今年も大きくなってきた。

昨年強剪定されたシラカシは衰退を気にしていたが、上部で新しい葉をつけだした。
2024/5/24