「ガンカモ調査」
1/14 県内一斉の一環として「ガンカモ調査」が黒目川で行われました。
バードウォッチングを兼ねて、泉橋8時集合で12時まで。新河岸川合流点の田島緑地まで調べます。
参加者は22名(うち会員は7名)でした。
例年に比べて大人数でした! (例年は6~7名ですので)
カウントしたガンカモ:カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロの5種でした。
結果はまだ集計できていません。
バードウォッチングで見られたのは32種でした。
・天気に恵まれ、歩きはじめは冷え込んでいましたが、次第に暖かくなって快適でした。
途中、城山公園でトイレ休憩、頭上の鳥を見ながらひと休み。
・年々カモ類が減っているような感じです。
理由の一つに、黒目川の水質がよくなったのと川岸の草刈りなどで餌となるプランクトンや草の実などの浮遊物の減少があるためそれらを餌にしているカモが来なくなりました。(以前は多かったマガモ、オナガガモなど)
川岸の草や水中の藻を食べるヒドリガモ、オオバン(カモではなくクイナの仲間ですが)は相変わらず多く見られました。
それでも、両種の数はだいぶ減っていました。
・カワセミが何度も見られて、よいモデルになってくれました。
順光ですばらしい色でした!
みなさん見とれて足が止まり時間を取られてしまいました。
・上空にこの時期ツバメがたくさん舞っていました。
ツバメと言ってもアマツバメ(ツバメとは異なる)の仲間のヒメアマツバメで冬にも見られます。
天気がよかったので餌となる小さな虫が飛んでいたのでしょう。
・猛禽類は出現した種類が少なく、ごく一部の人しか見られませんでした。(ミサゴ・ハイタカ・トビ)
・たくさんの鳥が見られて、楽しかったです。
サギ(ダイサギ、コサギ、アオサギ)も多数見られましたが、撮り忘れました。(-_-;)
参加者のみなさん、お疲れさまでした。

長~い嘴でミミズなどを探しあてて食べています。

水辺を歩き回って餌を探しています。


石ころに紛れて見つけるのに苦労します。

用心深くて、素早く隠れてしまいます。
あまり飛ばず歩くのが得意です。

子鴨ではなく小鴨です。

冬だけでなく一年中います。

モグリッチョなどとも呼ばれています。

多数来ています。
真っ黒の体で嘴が白いのですぐに判ります。



多数来ています。



オオバンとは嘴の色(赤~黄色)が違います。

ほかにセグロセキレイ、ハクセキレイが見られます。

アキニレの実を食べています。

ウグイス色というのはウグイスではなくメジロの緑色を言います。

バッタ、カマキリ、カエル、時には小鳥、魚まで襲って食べる小型の猛禽と言われています。

ヒバリという名がついていますが、セキレイの仲間です。

英語名オスプレイ
ダイビングして鯉やボラなどの大きな魚を捕えて食べます。

小型の鷹です。
ちょっと珍しい!

巣に戻るまで飛び続けます。
